サステナビリティ基本方針
ホームポジション株式会社では『「家がほしい」すべての人のために。』を企業理念として、デザイン性・品質・性能・居住性に優れた住宅をお求めになりやすい価格帯でご提供し、「事業」「環境」「働きがい」「地域貢献」「ガバナンス」の側面から、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。
持続可能な開発目標SDGsとは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「目標とターゲットがすべての国・すべての人々及びすべての部分で満たされるよう、誰一人取り残さない」ことを誓っています。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標
私たちが重要課題として掲げる5つの取り組み
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事業
事業を通じた取り組み
<主な取り組み>
- デザイン性の高い長期にわたって住める住宅の提供
- 街全体をトータルデザインした付加価値のある環境作り
- 生涯設計を支える無理のない価格帯
<その他の取り組み>
- 各種保証等による安心
- 災害時の当社の事業継続に備えた、安否確認システムの導入及び防災備蓄品の配備
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事業
住み続けられる街づくりのために私たちができること
長く住み続けられる住宅は、建て替えのための費用だけではなく、解体の際に消費するエネルギー資源や、廃棄物削減の効果を生み出します。
複数の区画からなる分譲地を、一つの街並みとしてトータルデザインすることで、一体感のある街を創造し、人々が安心して暮らせる持続可能な街づくりと地域の活性化を目指します。
デザイン性の高い外観、使い勝手のいい間取りを企画し、住宅はもちろん、土地の潜在価値を引き出し、日々の生活に彩りを与えます。 -
事業
デザイン性×立地
「アイコニック(注1)」、「ミニマル(注2)」、「バランス(注3)」、「奥行(注4)」、及び 「陰影(注5)」という5つの要素を重視し、人の感性と暮らしに響く魅力的な住まいを追求しております。特にアイコニック(象徴的)で洗練された外観デザインを追求するため、屋根・外壁・構造・内装・外構・植栽等の部材や施工方法を再構築し、細部のディティールにもこだわっております。
一棟ごとに異なる外観・間取りを低コストで実現し、その土地の潜在価値を引き出してまいります。 また、土地を仕入れる段階で周辺環境を徹底的に調査し、駅や学校までの距離、環境安全性などを考慮することで日々の生活や暮らしぶりが今まで以上に豊かになる家づくりを目指しております。(注)
1.誰にでもわかりやすく象徴的なデザインという意味。アイコン(特徴を示す小さな図形)から派生した言葉。
2.無駄な要素を削ぎ落として必要最小限の機能に絞り、シンプル且つクリアに建物を意匠すること。
3.建物の外観デザインにおいて、屋根・外壁・窓等を美しく調和の取れた比率で設計すること。
4.建物・塀・植栽等を手前から奥へ、奥行きをつけて配置することで立体感が生まれること。
5.外観に陰影をつけることで建物全体が引き締まる。別の角度からも美しく見えること。 -
事業
ニューノーマルな暮らし
コロナウイルス感染症拡大を受けて住宅勤務機会が増加したことによる生活様式の変化に伴いニューノーマルな暮らし、多様性への関心が高まり、住宅に求められる点も変化しております。多様性への関心が高まり、住宅に求められる点も変化しております。
そのため、設計の段階で多様性を重視し、共働き家庭、子育て家庭に対して住宅勤務、家事や育児の負担軽減といった世の中のニーズに応えられる住宅の提供により、「家族が幸せになる家」という理想を追求しております。 -
環境
環境問題への取り組み
<主な取り組み>
- CO2排出の削減
- 木材の有効活用
- 節電・節水・省エネ
- 省エネルギー性能
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環境
地球環境保全のために
CO2排出の削減に向けた取り組み私たちの提供する住宅は主要部材に木材を使用しております。木造住宅は、木の持つ温かみと安らぎを感じられるだけではなく、 CO2 制御の効果が高い材質として地球環境への配慮の点から注目を浴びています。
鉄筋コンクリートや鉄筋鉄骨コンクリート造で住宅を建てるときに排出される製造時の二酸化炭素( CO2 )は、木材と比較して住宅1棟(床面積125.86㎡)あたり、2倍以上の二酸化炭素を排出すると言われています。
加えて、木造住宅は森林から伐採されて加工されてもなお、 CO2を貯蔵する効果が続き、その効果は住宅が解体されて廃材となり燃えるまで続きます。
木造住宅1棟あたり、鉄筋コンクリート住宅や鉄骨プレハブ住宅と比較し、約3.7倍ものCO2を貯蔵効果があると言われていることから、家が建つまでの二酸化炭素排出量だけではなく、住み続ける限り、二酸化炭素を吸収し続けること、長期に渡り大気中の二酸化炭素を削減することが可能となります。
日本が掲げる2050年のカーボンニュートラル(温暖化ガスの実質排出ゼロ)達成の一助を担ってまいります。 -
環境
木材の有効活用の実現に向けて
設計プラン作成の時点で必要な木材のデータをプレカット工場に送ることで、発注する木材の量を最小限にすることが可能となり、製造・加工・移動にかかるエネルギーを抑える他、木材を無駄なく使用し建築現場で発生する端材や木くずを減らすことが可能になりました。
主に耐震性を高めるために使用される建築資材である「構造用合板」に、建築現場から排出された木くずを用いた再生可能なボードを採用しております。
木材の循環利用により廃棄物のリサイクルの他、焼却処分の際に発生するCO2 の排出を抑え、地球温暖化を防ぐことにつなげております。
また、この構造用合板は、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド系接着剤を使用していないこと、通常の構造用合板よりも2倍以上高い強度であることから、快適で地震や台風にも強い家を作ります。 -
環境
環境のため、家計のため
家族との時間を大切に過ごすため「節電」「節水」「省エネ」は地球温暖化防止し、限りある資源の有効利用につながるだけでなく、家庭内の家計をも助けます。
環境や家計のことはもちろん、私たちは家族が幸せになる家を目標に掲げ、省エネルギー性向上、機能性アップによる「居心地の良さ」「ご家族の心身の健康」を目指し続けます。
設備機器を含めた建物全体のエネルギー消費量の指標に基づいて、設計士が建物の外皮性能(BPI)、空調・換気・照明・給湯等を基に、最適な住まいの設計を行っており、当社の提供するすべての住宅は、住宅金融支援機構の定める住宅の断熱性・耐久性等の技術基準について、第三者機関のチェックをクリアしたフラット35Sに対応しております。(一部の物件はフラット35に対応) -
環境
省エネルギー性能の仕様一覧
窓・サッシ
フレームのスリム化により、ガラス面積を最大化したことで、たくさんの日差しを取り込める窓になりました。特殊金属膜(Low-E)を使用することで耐熱性が向上し、夏の暑さがやわらぎ、冬の暖房効率を高めることが可能となります。1年を通して快適な室内が保たれ、電気代の節約、温室効果ガスの削減により地球温暖化を防ぎます。
給湯機
排熱の効率利用による熱効率UPが可能な給湯器の設置により、ガス代の節約だけでなく地球環境の保全、CO2排出量の削減に貢献いたします。
玄関ドア
外観になじむ高いデザイン性だけでなく、断熱構造により冷暖房効率に優れ快適な生活を支えます。また、すべての玄関ドアが「セキュリティサムターン(注1) 」 を装備しており、安全で安心な暮らしを守ります。
(注)1.セキュリティサムターンは、ピッキングによる外からの不法な侵入を防ぐ効果があります。バスルーム
お手入れのしやすさに着目したバスルームを採用し、日々の生活にゆとりをもたらします。浴室全体をまるごと保温する機能により、寒い冬のヒートショックの心配もいりません。節水の機能も備わっているため、限りある水資源の有効活用に貢献しております。
トイレ
毎日、何度も使うものだからこそ、お掃除を楽にする工夫が施されています。ウォシュレットノズルの自動洗浄機能、汚れのつきにくい陶器、自動で便器にミストをふきかけて、水のクッションを作るプレミストを搭載した、長期使用に適したトイレを設置しております。また、少ない水で効率的に洗浄できるため、従来のトイレに比べ、節水、水道代節約により、世界の水資源の保護と CO2削減につなげます。(注1)
(注)1.きれいな水を作り出し、家庭へ運ぶまでの様々な工程で、エネルギーが必要となり、CO2を排出しています。 -
働きがい
働きがいのある職場環境への取り組み
<主な取り組み>
- 従業員の育成支援
- 各種制度
- 性別や年齢にとらわれない、公平な人事評価制度
- ジェンダーギャップ解消
<その他の取り組み>
- ヘルプライン窓口の設置
- 健康診断の徹底、安全大会の開催
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働きがい
会社をつくるのは従業員一人一人
働きやすく、働きがいのある環境をつくるどのようにしたら良い家ができるのか、お客様に喜んでいただけるのか。従業員の一人一人が、主体的に考え自らのスキルを最大限に活かすことで企業として成長し、社会全体の経済発展に貢献していけると考えています。
従業員の個性を尊重することはもちろん、チャレンジする気持ちを引き出し、公正な評価を行うこと、職場環境の不安を取り除くことで個々の力を発揮できる制度・環境を整えます。<資格取得支援>
専門資格を保有する従業員が多く在籍しております。
習得した知識を活かして、より良いご提案ができるとの考えから、積極的な資格取得、セミナーの受講を推奨、資格手当も導入し、自ら成長していける人物の育成を進めております。<人事評価>
人事評価において、年齢や性別に関係ない公正な評価を行っている他、面談やアンケートを通じて従業員の意見や希望を受け付けることにより、誰もがチャンスをつかめる環境を整えております。
<提案制度>
創意工夫により業務を遂行する最適な手段を見つけることを目的社内環境や、業務効率の向上を目指し、従業員主導の提案によりモチベーションアップを図ります。
<ジェンダーギャップ解消>
多様性のある組織作りを進めるためには、社内の意識改革が必要であり、ジェンダーギャップ解消への取組みを進めております。
当社では、設計施工、営業を始めとしたあらゆる職種において女性社員が活躍できる環境を整えております。 -
地域貢献
地域貢献への取り組み
<主な取り組み>
- 私募債を利用した寄付・寄贈
- 職場体験の実施
- 学校でのセミナー開催
- 地元企業、地元学生、大工・職人の雇用創出
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地域貢献
持続可能な社会の実現のために
地域社会と共に成長を目指す永続企業は、社会に必要とされ地域と共に成長する企業であると考え、住宅販売を通じて地域社会の住宅環境整備に貢献することはもとより、産業・教育・雇用・コミュニティの活性化による、当社の持続的な発展及び地域社会との共存共栄を目指します。
金融機関が地域社会への貢献を目的に発行する私募債を通じて、手数料の一部を学校、団体、医療機関等に寄付・寄贈し、地域社会に貢献しております。
平成29年8月 地域貢献私募債じもと愛
- 引受先 :株式会社静岡銀行
- 寄付先 :静岡県災害ボランティア活動ファンド
- 寄付金額:300,000円
平成30年5月 地方創生私募債しずおかの未来
- 引受先 :株式会社清水銀行
- 寄贈先 :静岡市立清水有度第一小学校
- 寄贈品 :実物投影機4台、テレビモニター1台
令和4年3月 めいぎん寄贈型ローンコネクト
- 引受先 :株式会社名古屋銀行
- 寄贈先 :名古屋市立穂波小学校
- 寄贈品:ジャンピングステージ2台
令和4年4月 あいぎんSDGs私募債あすなろ
- 引受先 :株式会社愛知銀行
- 寄付先 :日本赤十字社
- 寄付金額:400,000円
令和6年2月 がましんSDGs私募債愛郷のこころ
- 引受先 :蒲郡信用金庫
- 寄付先 :井戸田小学校
- 寄贈品:ポータブルアンプ一式
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地域貢献
暴力追放運動に対する取り組み
静岡県暴力追放運動推進センターより、永年にわたる暴力追放運動に対する取り組みが認められ、感謝状が授与されました。今後とも暴力追放運動推進センターや外部専門機関と連携して、反社会的勢力の排除に取り組んでまいります。
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地域貢献
地元社会とのつながり
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ガバナンス
ガバナンス強化への取り組み
<主な取り組み>
- 各種コンプライアンス研修の実施
- 反社会的勢力排除
- 知的財産の保護
<その他の取り組み>
- 公正な取引・法令の遵守
- 静岡県企業防衛対策協議会への加入
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ガバナンス
透明性の高い企業としての事業基盤
ガバナンス体制の強化「コンプライアンス」を社会に対する責任を果たすための大切な基本として捉え、その徹底が事業活動を継続していくうえで不可欠であると認識しております。
当社は、監査等委員である社外取締役3名を含む取締役6名によって構成される取締役会と、取締役会の監督機能をより強化すると同時に、経営に関する意思決定の迅速化を図り、経営の公正性及び効率性を高め、当社のコーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図ることを目的として、監査等委員会を設置しており、監査等委員である社外取締役3名によって構成される監査等委員会によるコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。 なお、監査等委員である3名の社外取締役は財務・会計・ガバナンス・法律・コンプライアンス・税務等に関する豊富な経験と高い見識及び専門性を有しております。
また、持続的成長と中長期的な企業価値の最大化に向けて、健全な経営システムのもと、株主・投資家に対し、透明性、公平性、継続性を基本に迅速な情報開示を行うとともに、株主・投資家との建設的な対話を積極的に行い、誠意をもって説明責任を果たす経営のガバナンス体制を構築してまいります。<コンプライアンス>
コンプライアンス委員会、リスク管理委員会を四半期ごとに定例開催し、健全な経営とリスク顕在化の未然防止に努めております。また、全従業員を対象とした「各種コンプライアンス研修」による健全で透明性の高い人材の育成に努めております。
<反社会的勢力の排除>
当社は、「反社会的勢力に対する基本方針」「企業行動規範」「コンプライアンスマニュアル」「反社会的勢力対応マニュアル」 に則り、反社会的勢力とは一切の関係を持たないこと、不当要求については拒絶することを基本方針とし、取引先がこれらと関わる個人、企業、団体等であることが判明した場合には取引を解消することとしております。
また、役員及び従業員が基本方針を遵守するよう教育体制を構築するとともに、反社会的勢力による被害を防止するための対応方法等を整備し、周知を図っております。
反社会的勢力による不当要求が発生した場合には、警察、暴力追放運動推進センター、企業防衛対策協議会、弁護士等の外部の専門機関と連携し、有事の際の協力体制を構築することで、組織的かつ適正に対応します。
このような取り組みが認められ、静岡県暴力追放運動推進センターより感謝状を授与されております。<知的財産の保護>
他社の知的財産を侵害しないよう、ブランドの展開や特殊な工法を用いることになった場合には、必要に応じて、顧問弁護士や弁理士といった外部専門家に相談する等、体制を整備しております。
また、他社からも当社の知的財産を侵害されないよう、事業の運営に重要と判断した技術や名称等は特許権、意匠権、商標権として登録を行う方針でおります。