2022年度新卒生対象
ホームポジションの「施工現場見学会」レポート vol.3
※新型コロナウイルス感染予防としてマスクを着用しています
2021年6月、次年度新卒生対象の「施工現場見学会」が開催され2名の学生が参加しました。基礎工事中の物件、木工事中の多棟現場、そして完成物件と、異なる施工現場を体験し、 最後は社内の様子も見学。 引率&解説は設計施工部:大石、大西が務めます。
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1. 事前説明
現場の見学前に業務内容や現場の注意事項について「設計業務」と「施工管理業務」の二つの視点でご紹介しました。
一級建築士大石からは設計業務の流れを紹介。細分化された業務、スタッフの連携などをお話しました。施工管理部門の大西からは、現場管理の重要性や費用面、安全面について説明。 若手スタッフ(武田・中野)からは、入社後の業務を経験を交えてレクチャー。会社の雰囲気についても話が弾みました。
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2. 施行現場見学
続いて基礎工事中の物件と全9棟が施工中の現場を見学。
ここでは基礎の重要性やコンクリート打設後の管理等の解説が行われました。スピーディに進む打設作業、基礎配筋部分の状況など、現場ならではの体験に参加学生も見入っていました。
安全面や協力業者の方への配慮を説明し物件内へ。
基礎と柱、耐力壁や筋交い、緊結する金物類など、基本的な構造について説明。 2階バルコニー部分の施工では防水面の施工工程、注意点に言及。
多棟現場では施工進行度が異なるため、様々な施工状況を見学する事が出来ます。 収納・建具一つにも一棟毎のプランが存在。参加学生も頷いていました
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3. 完成物件見学
続いて完成物件へ。様々な施工を経てどのような仕上がりになるのか、隅々まで見て回りました。
完成物件はスタイリッシュモダンな外観が美しい新シリーズ。参加の二人もテンションが上がります。この物件は2階窓から静岡市内が一望可能。 周辺環境も家づくりの要素です。
生活設備は機能性だけでなく、暮らしに即した配置も重要なポイント。収納は、高さや奥行が使いやすさに直結します。設計図面と照合しながら、間取りプランの重要性を解説しました。
居室では、構造上の留意点や電気配線・給気についても説明。余す所無く新築物件を見て回りました。学生二人からの質疑応答タイムで終了です。
ここで生活する家族の毎日の暮らしをイメージする事が大事!
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4. 社内見学
社風も大切なポイント。施工現場とは異なる、社内での業務も見学します。
様々な役職のスタッフが、家づくりにどう向き合い、施工とどう関わっているのかを実際に見学。ラストは社長室にて弊社代表と歓談。弊社の特徴や今後の展望などを詳説し終了となりました。
2022年度新卒生対象
ホームポジションの「施工現場見学会」レポート vol.2
2019年3月、次年度新卒生対象の「施工現場見学会」が開催され2名の学生が参加しました。参加した学生と共に基礎工事を終えた物件から、木工事中の多棟現場、そして完成物件と異なる三つの施工現場を見学。引率&解説は弊社一級建築士 大石が務めます。
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1. 基礎工事中の現場へ
建築士の大石より、設計施工部の業務内容を簡単に紹介。見学現場の状況や安全面での注意事項を事前に共有。
最初に静岡市葵区の施工現場へ。既に基礎は完成。2人ともこの状態をしっかり見るのは初めての体験です。
建物の周辺状況や境界など、事前に調査・確認すべき事項について解説していきます。
基礎と柱を緊結するホールダウン金物は特に大切な要素。基礎工事の重要性について説明が続きます。
基礎伏図と基礎の実際の部位を照合。どのように反映されているかをチェックしました。
給排水の配管やスリーブなども基礎の段階で目視出来る項目。2人とも興味深く聞き入っていました。
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2. 構造がわかる現場へ
続いて軸組が見学できる現場へ。防水シートやこれから施工されるサイディング等、状況の説明から入ります。
物件は中間検査直後。住宅が完成すると見えなくなる様々な構造部位を見学することが出来ます。
施工前の断熱材を前に、住宅の断熱性能や工法について解説。2人とも真剣に聞き入ります。
筋交いの役割や施工ポイント、基礎の現場でも触れたアンカーボルトやホールダウンについて説明が続きます。
2階ではバルコニーの施工手順や、防水、排水の経路についても言及。雨水の侵入を防ぐ大事な工程です。
小屋裏を見ながら構造材の種類、補強金物の重要性を確認。見どころ満載の現場となりました。
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3. 完成物件へ
最後は静岡市駿河区にて完成物件を見学。全て外観の違う物件に学生さんの興味も高まります。
自社作成の物件パンフレットを参照し、間取りや特徴を確認。お客様目線で資料の必要性も体験できますね。
LDKでは設計時に着目すべき点を解説。実際の暮らしをいかにイメージ出来るかがポイント。
サッシ(開口部)を見ながら、陽当りや採風、隣家とのプライバシーの配慮などについて説明がありました。
洋室のウォークインクローゼットにて。収納のつくりや工夫など、一つ一つ確かめながら体験。
最後は学生さん達から質問が数多く出ました。短い時間でしたが有意義な見学会となりました。
2022年度新卒生対象
ホームポジションの「施工現場見学会」レポート vol.1
2018年4月中旬、ホームポジションの新築住宅の「施工現場見学会」が開催され、4人の新卒生が参加しました。基礎工事中の物件から、土台工事~木工事中の多棟現場、そして完成物件の内覧と、施工の一連の流れを見学。弊社一級建築士 大石の説明に熱心に耳を傾けていました。
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1. 基礎工事中の現場へ
まずは弊社にて建築士大石と面会。対象現場の説明と安全面での注意事項などを確認しました。
最初に清水区内の基礎工事中の現場へ。配筋工事、耐圧コンクリート打設前の状態です。
防湿シートの役割やこれから行われる配筋工事について説明。現場確認は学生の皆さんには新鮮な体験です。
住宅における基礎工事の重要性や、基礎伏図についてお話をしていきます。
メタルフォームによる型枠工事。精度も確認しました。施工の細部を確認出来るのも見学会ならでは。
基礎伏図で記された内容が、実際の現場でどのように反映されているのか確認しました。
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2. 構造がわかる現場へ
続いて土台工事や上棟後の軸組が見学できる現場へ。施工状況の異なる多棟現場に学生さんも興味津々。
土台と基礎の間に施工されるパッキンの仕組みや、配管、アンカーボルト、断熱材などについても説明。
中間検査前の物件内では、図面を見ながら実際の施工状況を確認しました。
金物図と比べながら、筋交い、補強金物を確認。学生さんたちもここは特に熱心に聞き入ります。
続いての物件では断熱材や石膏ボードの施工手順、キッチンの配置などについて説明が続きます。
さらに、サッシの位置、陽当りや風通し、隣家とのプライバシーに至るまで、具体的なお話が聞けました。
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3. 完成物件へ
最後は葵区内の完成物件へ。それぞれ異なる外観の物件を前に学生さんたちもテンションが上がっていました。
キッチンの床下収納なども見学。機能や施工の注意点について話が及び、皆さん真剣に話を聴いていました。
リビングでは実際の暮らしをイメージした施工について説明。TV端子やコンセントの位置も重要です。
見学物件にはロフトがあり、使い方を皆でイメージ。遊び心ある空間に学生さんたちの顔もほころびます。
開口部は明るさ、断熱性能、環境などの点で非常に大切なポイント。わかりやすい説明が行われました。
最後はパンフレットを見ながら自由に室内を見学。設計業務を想像しながら、笑顔で見学会を終えました。
Message
今回の見学会で、普段学校の授業では見られない現場を体験できて大変有意義だったという感想をいただき、大変嬉しく思います。学生諸君の真剣なまなざしや笑顔に触れ、私自身も元気をもらいました。残りの学生生活、勉強や遊びに全力で楽しんでください。この一年の経験が、これからの皆さんの人生にとって大きな糧となることでしょう。 そして、同じ建築業界で活躍する若い皆さんを大いに歓迎します。縁があれば、近い将来、机を並べて一緒に仕事をしているかもしれません。皆さんの明るい未来が楽しみです。
設計施工本部 設計施工部
大石 貴夫
一級建築士、一級建築施工管理技士、宅地建物取引士
2009年のホームポジション入社以来、長期に渡り新築住宅の設計を手がける。 異なる土地形状や敷地特性を活かし、一棟毎に間取り・デザインが異なる住宅を設計。 豊富な経験から考え抜かれた住宅は多くのお客様から高い評価を得ている。