より良い土地を求めて｜静岡・横浜で太陽光発電付きの建売住宅・新築住宅ならホームポジション

そもそも、戸建て住宅を安く提供するためにはどうしたらよいのだろうか？
皆さんは「建築費を見直して、材料や手間賃をできるだけ切り詰めれば安くなるのでは？」と考えるかもしれない。しかし、住宅業界では現在に至るまでに様々な建築費のコストダウンが試みられてきた。その結果、思いつく項目はほぼすべて見直し尽くされ、住宅建築の低価格化はすでに限界に来ているという。建物でコストダウンできない以上、一番効果的なのはできる限り低価格の土地を仕入れることだ。ただし、安ければ何でも良いというわけではない。そこに住む人がずっと快適に生活できる立地でなければならない。子どもたちが家で遊び、勉強し、笑い声のたえない住まい、両親がのんびりと安心して暮らせる住まいを届けることが一番重要なのだ。

ホームポジション(株)代表伴野は、「楽をしてどこにも転がっている情報だけを集めているのでは、安くて良い土地を仕入れるのは無理」「独自の仕入れルートの開拓が必要不可欠」と土地仕入れの難しさを話す。つまり地域に密着した情報網を活用し、自分の目と足を使って動くこと、そして優良な情報をつかむため関係各所との信頼関係を深めることが重要といえるようだ。
ホームポジション(株)では独自ルートの開拓により常に最新の情報を入手し、徹底した調査のもと低価格で優良な土地を厳選して仕入れている。また、良い土地を安く手に入れるかどうかは、仕入れ担当者の知識レベルと交渉スキル次第で左右されるという。当然のことながら、土地の仕入れには「様々な規制、建築基準法や民法などの法律知識」「周囲の環境などから住みやすさを推測する解析力」そして、専門知識を武器として実践につなげる「交渉力」が必要とされる。

集められた土地情報は、すぐに社内に持ち込まれ分析・検討に入る。地盤、周辺環境、利便性、土地にかかる規制、将来性について詳細に分析し、スタッフ同士で徹底的にディスカッションする。お客様が安心して暮らせる土地なのか？環境や利便性は良いのか？…など様々な観点から用地を選定。
また、日頃の営業活動でお客様からいただいた貴重なご要望や、住宅における最新のトレンド等も、この場で検討されるのだ。
「お客さまが今何を求めているのか？」この地で開業してから２０数年、これまで蓄積した豊富なデータとノウハウを用いて、限られた土地を最大限に活かす方法を模索する。それは絡んだ糸を解きほぐすような地道な作業だ。

社内検討の結果、仕入れについてGoサインが出ると、ここからはスピード感が重要になってくる。用地仕入れは慎重にかつ迅速に行う必要がある。素早い決断と行動力は最終的にコストダウンにつながるからだ。ホームポジション(株)の場合、情報の入手から決断まで１日で終わるケースも少なくないという。土地の仕入れから設計、施工、広告、販売までの工程すべてを自らが一貫して行なっていることもスピード感を加速させる原動力といえるようだ。またそれがこの会社の強みでもある。

こうして取得した土地は、次のフェーズ（工程）である「プラン設計」へ託されていきます。