※対象物件はご成約となっています。
分譲中の物件は「物件一覧」にてご覧いただけます。

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今回の物件NOWは、先日実施された「完了検査」の様子です。

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完了検査の様子は既に何回かご紹介しています。物件は施工完了後、

建築物の敷地、構造、設備が法令基準に則っているか、第三者機関の検査を受ける必要があります。(※1)
当社の新築住宅は指定確認検査機関の検査を経た上で工事が進められています。(※2)



 
↑庭スペース(外構)の広い物件です。敷地は48坪以上あり、駐車も3台可能。検査には当社から一級建築士の吉岡が立ち会います。

図面通りの配置がなされているか、
屋根や樋、バルコニー等の状況を順に目視確認。…タブレットでスムーズに確認・照合していきます。

 

 
1階トイレとリビング。物件の中ではサッシ位置、給気口、
内装制限の確認(クロスに貼られた準不燃材料のラベル等)についても確認が行われます。


和室でも給気口をチェック。木造住宅ではシックハウス対策として、24時間換気システム設置が義務付けられています。
給気口の確認は重要な項目です。

 

 
火器を扱うキッチンの換気扇確認も行います。検査では吉岡を始め社内の建築士、設計施工部のスタッフが立ち会います。
自ら担当した物件の場合は、検査と同時に、プランの再確認、施工状況等を見極めます。

 


扉下のアンダーカットの確認。扉下の隙間が換気経路として基準の高さを満たしているかチェック。
各扉の隙間は、換気に欠かせない「必要な」空間なんですね。


2階へ上がり、火災報知器の位置や動作確認。
火災報知機の付いた全ての居室で動作確認、取付け位置(床からの高さ、天井からの寸法)確認が行われます。

 

 
収納、サッシは図面通りに施工がなされているか順に照合。


幾つかのポイントを確認しながら、書類にサイン。物件により検査時間は異なりますがスムーズに検査は終了しました。
後日問題なく検査済証が発行されました。

※対象物件はご成約となっています。
分譲中の物件は「物件一覧」にてご覧いただけます。

 

(※1)今回の検査は、「建築基準法上の検査」であり「フラット35Sの適合検査」は実施しておりません。
弊社が施工する物件は全て「建築基準法上の検査済証」を交付されておりますが「フラット35Sの適合検査」につきましては、
施主様のご希望が合った場合に限り、申請・検査を行なっております。また、「フラット35Sの適合検査」をご希望の場合は、
申請・検査費用のご負担をお願いしております。詳しくはお問い合わせください。
(※2)国の住宅ローンであるフラット35の審査に通るためには、必要な技術基準を満たす住宅であることが必須です。
さらに低金利であるフラット35「S」の技術基準は、より厳しい基準となりますが、弊社の新築一戸建ては
このフラット35「S」に適合対応をしています。
「フラット35Sの適合検査」を撮影した物件は過去の記事で掲載をしております。